トルコ・コンヤのヤスティック(クッションカバー)フェイス(1900年頃)
トルコなど絨毯作りが盛んな土地では、この様な枕型のクッションカバーも絨毯織で作りました。
現在裏の平織り部分は取られていて、フェイスのみになっています。
少し長めのパイルと深く強い色彩が特徴の一点です。

この様なクッションカバーは絨毯織だけでなく、平織りのものもあります。
また、刺繍や絹織りやベルベットで作られた豪華なものも残っています。
小型の中に色々なデザインが織り込まれているためにバッグフェイスと同様コレクションに適しており、これだけを集めた本も出ている程です。
また、大きさも手頃な為に、お玄関のマットとして利用されるケースも多いです。


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