シリアで織られたと考えられる絹織物の部分画像(18世紀)
画像の左部分はその布を折り返して織りの裏側もご紹介しています。
シルクロードで結ばれていた国々では、中国から中央アジア、ペルシャ、そしてシリアも絹織物が盛んでした。
あまり日本で紹介されることの少ないシリアの絹織物は、実に繊細で光沢があり時の権力者に好まれたものです。
この織物は、古い色合いがよく残って経糸で織り出された文様をアクセントに大きな縞柄になっています。


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