インド西部・木版染の連続柄更紗の一部 (19世紀)
インドは更紗の発祥の地と考えられています。
手織りの木綿地に、数回にわたって色を染め分けて完成させた連続文様のものです。

インド更紗の魅力は、何と言ってもその美しい色にあります。
古い更紗は色のけんろう度(あせが少ない)も高く、色落ちも無く、数種類の染料で巧みに多色を作り出しています。


Copyright (c) 2005-2008 Gallery Tulip. All rights reserved.